オールカマー2026 データ分析
中山競馬場 芝2200m(右回り・外回り)/3歳上G2・別定 2026年9月20日(日) 📋 1. レポートの要約 🔥「4歳馬が10年で6勝。6歳以上は57頭が走って勝ち星ゼロ」 秋のG1へ向かう馬が集まる一戦です。実績馬が多いぶん、年齢の差がそのまま着順に出ます。 🔒 4歳馬 6 3 3 14(勝率23.1%・複勝率46.2%)。1着シェア60.0% ⚠️ 6歳馬 0 4 1 26、7歳以上 0 0 1 25。6歳以上から勝った年はない ⭐ 牝馬は20頭で5勝(勝率25.0%)。牡・セン馬の勝率4.5%を大きく上回る もうひとつ、人気の並びに奇妙な穴があります。 1番人気が4勝、5番人気が3勝なのに、3番人気は10年で1勝もしていません。 2着3着には6回来ているのに、です。 レース概要 📍 中山芝2200m・外回り。1コーナーまで約432mと長い 📍 向こう正面は下り坂。最後の直線は約310m 📍 ゴール前に高低差2.4mの急坂 📍 3歳以上・別定のG2。秋のG1戦線へ向かう前哨戦 💰 2. 配当傾向と集合知の精度 🔥「6番人気以下から勝った年はない。穴は2着3着にだけ入る」 年 馬場 勝時計 三連単 人気順 25 良 2:10.2 7,740円 1 2 4 24 良 2:11.8 81,650円 1 10 12 23 良 2:12.0 24,340円 4 1 7 22 良 2:12.7 246,180円 5 6 7 21 良 2:11.9 21,980円 2 5 3 年 勝ち馬 人気 2着 人気 3着 人気 25 レガレイラ 1 ドゥラドーレス 2 ヨーホーレイク 4 24 レーベンスティール 1 アウスヴァール 10 リカンカブール 12 23 ローシャムパーク 4 タイトルホルダー 1 ゼッフィーロ 7 22 ジェラルディーナ 5 ロバートソンキー 6 ウインキートス 7 21 ウインマリリン 2 ウインキートス 5 グローリーヴェイズ 3 【集合知の精度】過去10年 1番人気:4 2 0 4(勝率40.0%・連対率60.0%・複勝率60.0%) 2番人気:1 2 1 6(勝率10.0%・複勝率40.0%) 3番人気:0 3 3 4(勝ち星ゼロ・複勝率60.0%) 4番人気:2 0 1 7(勝率20.0%・複勝率30.0%) 5番人気:3 1 0 6(勝率30.0%・複勝率40.0%) 6番人気:0 1 2 7(複勝率30.0%) 7番人気:0 0 2 8(複勝率20.0%) 8〜9番人気:0 0 0 20(3着内ゼロ) 10番人気以下:0 1 1 38 → 1番人気4勝・5番人気3勝・4番人気2勝。勝ち馬は5番人気までに収まる → 3番人気は複勝率60.0%なのに勝ち星ゼロ → 8〜9番人気は20頭が走って3着内ゼロ ⭐ここが読みどころです。 勝ち馬は10年とも5番人気以内。頭を6番人気以下に求める理由は、この10年のどこにもありません。 ところが2着と3着は別の顔をしています。2024年は10番人気と12番人気が2・3着に入って三連単8万円、2022年は5 6 7番人気の決着で24万円。 頭は堅く、ヒモで荒れる。 いちばん扱いに困るのは3番人気でしょう。3着内に6回来ていて、複勝率は60.0%。それでも1着だけがありません。 「3番人気を頭にしない」 は、ここ10年の数字がはっきり言っていることです。 買い目の考え方 :頭は1・4・5番人気。3番人気は2着3着に置く。ヒモは6〜7番人気まで広げ、8〜9番人気は外す。 🏟️ 3. コースの特徴・枠順・年齢・性別 🔥「4歳馬が1着シェア60.0%。牝馬は20頭で5勝」 中山芝2200mは外回りコースを使います。1コーナーまで約432mあり、スタート直後の位置取りで無理をしなくていい距離です。向こう正面が下り坂になっているため、 道中のペースが落ちにくい 。最後の直線は約310mと短く、ゴール前には高低差2.4mの急坂が待っています。 📊 年齢別(過去10年) 年齢 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 3歳 0 0 0 0 0.0% 0.0% 0.0% 4歳 6 3 3 14 23.1% 46.2% 60.0% 5歳 4 3 5 35 8.5% 25.5% 40.0% 6歳 0 4 1 26 0.0% 16.1% 0.0% 7歳以上 0 0 1 25 0.0% 3.8% 0.0% 💡解説 : 4歳馬は26頭で6勝。 半分近くが3着内に入っています。5歳馬が4勝で続き、この2世代で10勝すべてです。 6歳を境に、数字は崖のように落ちます。6歳馬は31頭で2着4回、7歳以上は26頭で3着1回。 6歳以上の57頭から勝ち馬は出ていません。 2着には来るので「終わった馬」ではない。ただ、勝ち切る力の差が年齢に出ています。 3歳馬はこの10年、1頭も出走していません。今年3歳が出てくるなら、データの外にいる馬として扱うことになります。 📊 性別・東西(過去10年) 項目 着別度数 勝率 複勝率 3内シェア 牡・セ 5 8 9 88 4.5% 20.0% 73.3% 牝 5 2 1 12 25.0% 40.0% 26.7% 関東馬 7 6 4 63 8.8% 21.3% 56.7% 関西馬 3 4 6 36 6.1% 26.5% 43.3% 💡解説 : 牝馬は20頭で5勝、勝率25.0%。 牡・セン馬は110頭で5勝ですから、1頭あたりの勝つ確率は5倍以上の開きがあります。2020年センテリュオ、2021年ウインマリリン、2022年ジェラルディーナ、2025年レガレイラと、近年ほど牝馬が勝っています。 「牝馬は数が少ないから偶然だろう」と言いたくなる。ただ、6年で4勝という並びは、偶然で片づけるには続きすぎています。 📊 枠番成績(過去10年) 枠 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 1枠 1 5 0 6 8.3% 50.0% 10.0% 2枠 1 2 1 10 7.1% 28.6% 10.0% 3枠 2 0 1 11 14.3% 21.4% 20.0% 4枠 2 1 1 11 13.3% 26.7% 20.0% 5枠 1 0 3 13 5.9% 23.5% 10.0% 6枠 1 0 2 15 5.6% 16.7% 10.0% 7枠 1 1 1 16 5.3% 15.8% 10.0% 8枠 1 1 1 18 4.8% 14.3% 10.0% 📊 馬番成績(4頭区切り・過去10年) 馬番 着別度数 出走 3着内 1〜4番 5 7 3 25 40 15 5〜8番 3 2 4 31 40 9 9〜12番 1 1 2 30 34 4 13〜16番 1 0 1 13 15 2 17〜18番 0 0 0 1 1 0 💡解説 : 1枠は12頭で2着5回、連対率50.0%。 馬番で見ても1〜4番が40頭で3着内15回と、外に行くほど数字が細ります。9番より外は50頭で3着内6回です。 1コーナーまで距離があるので、枠の不利は小さいと思われがちなコースです。それでも内が残るのは、 下り坂で流れが緩まず、外を回った分のロスが最後の急坂で響く からでしょう。 🏃 4. 脚質・ペース 🔥「上がり1位は勝率35.7%・複勝率71.4%。後方待機は38頭で複勝率7.9%」 【ペース定量サマリー】過去10年 前3F 35.1〜38.2秒/上3F 34.0〜35.6秒 前5F と 後5F の関係: 25年 59.9→57.7 24年 61.0→58.4 23年 61.1→58.5 22年 61.1→59.5 21年 60.7→59.1 20年 64.3→58.7 19年 61.8→58.0 18年 60.5→59.0 17年 63.1→58.2 16年 59.9→59.9 → 10年のうち9年で後半5Fのほうが速い。残る16年も同じ時計 → 逃げ馬の着順は 25年11着・24年2着・23年2着・22年4着・21年10着・20年7着・19年1着・18年12着・17年4着・16年12着 📊 脚質別(過去10年) 脚質 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 逃げ 1 2 0 7 10.0% 30.0% 10.0% 先行 4 4 3 25 11.1% 30.6% 40.0% 中団 4 2 5 32 9.3% 25.6% 40.0% 後方 1 1 1 35 2.6% 7.9% 10.0% 📊 上がり3F順位別(過去10年) 上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 1位 5 3 2 4 35.7% 71.4% 2位 1 1 1 9 8.3% 25.0% 3位 2 0 3 5 20.0% 50.0% 1〜5位計 8 6 9 32 14.5% 41.8% 6位以下 2 4 1 68 2.7% 9.3% 💡解説 :前半と後半の5Fを比べると、 10年中9年で後半のほうが速くなっています。 前半にためて、後半で脚を使うレースです。 だから上がりの数字が効きます。 上がり1位の馬は14頭で5勝、複勝率71.4%。 3着内30頭のうち23頭が上がり5位以内でした。 ただ、後ろに下げすぎると届きません。後方待機は38頭で複勝率7.9%。勝ったのは先行4勝・中団4勝で、 好位から中団で運び、そこから一番速い脚を使う のが勝ち方です。直線310mと急坂がある以上、最後方からの一気は難しい。 逃げ馬は24年・23年と2年続けて2着に残っています。後半が速くなるレースで前が粘るのは、それだけ前半を楽に運べたということです。 🔄