🐴未来の1400m王者は完璧な始動。差しが届けば怖い穴馬は?|スワンステークス2026 追い切りと枠順で狙う穴馬
京都競馬場 芝1400m(外回り)/3歳上G2 2026年10月12日(月・祝) 1400メートルの重賞は、スプリント、マイルと近い距離なのに、ここだけ最強というタイプの馬が出やすい。今年のスワンステークスには、その気配を感じる新世代の強豪がいます。なかなか良い枠を引き、追い切りも良い動きでした。 追い切りの評価と、10月10日に確定した枠順を合わせて、気になる穴馬をまとめた動画の中身を、読める形にしています。 動画はこちら👇 https://youtu.be/dSrCTwgBUEQ 📋 1. 1400メートルだけ強い馬が出る距離 🔥「スワンステークスから阪神カップまで、連勝すら期待しています」 1400メートルの重賞は、スプリント、マイルと近い距離なんですけど、独自の強い馬が、ここだけ最強というタイプが出現しやすい。今年も出走する🐴ウインマーベルだったり、🐴リアルインパクト、🐴ダイアトニックもそうでした。 その気配を感じる新世代の強豪が、今年はいます。その馬がなかなか良い枠、追い切りなので、そこから期待したい。スワンステークスから阪神カップまで、連勝すら期待しています。 📊 2. 追い切り評価17頭 🔥「S評価は3頭。新世代の強豪は、最終のウッドを馬なりで終い11秒2」 評価 馬名 S ダイヤモンドノット/スズハローム/ジョイフルニュース A ランフォーヴァウ/レザベーション/オフトレイル/マイネルチケット/ララマセラシオン B エリカエクスプレス/ウインマーベル/ワイドラトゥール/ミニトランザット/ショウナンザナドゥ/サンダーストラック/アイサンサン C ビッグシーザー/レイベリング S=抜けて動けている/A=好調・上積みがはっきり/B=標準以上/C=物足りない。1週前と直前の総合です。 週アタマのデータで、条件がいちばんそろった馬は🐴レザベーションでした。3歳で、前走がマイル。その🐴レザベーションは、A評価に入っています。データで2番手だった🐴ミニトランザットは、B評価です。 ダイヤモンドノット(S評価) 最初に書いた新世代の強豪が、朝日杯で2着だった3歳馬の🐴ダイヤモンドノットです。 1週前は陣営が自らまたがって、坂路で一杯に追いました。最終はウッドを馬なり。それで終いが11秒2です。一杯のあとに馬なりで切れるというのは、仕上がった馬の動きです。余力を残したまま、まったくぶれませんでした。 全頭の追い切りの見解は、こちらの記事にまとめています。 https://tigeraikeiba.com/columns/swan stakes 2026 training 🐧 3. 気になる穴馬 🔥「ペースが上がったときは、この馬の一撃が恐ろしい」 週アタマの動画では、気になる5頭を挙げました。🐴ダイヤモンドノット、🐴オフトレイル、🐴ララマセラシオン、🐴アイサンサン、🐴レザベーションです。そのうち4頭が、SかAの評価に入りました。🐴アイサンサンだけは、間隔を詰めて坂路を馬なり。評価はBです。🐴ジョイフルニュースは、この距離が初めてなので保留にしていました。 スズハローム(2枠4番・想定13番人気) 追い切りを見て気になったのが、2枠4番を引いた🐴スズハロームです。父サトノダイヤモンド、母アイライン、母の父ローレルゲレイロ。 1400メートルでのハイパフォーマンス勝利経験もあり、1400メートルとリンクしやすい中山マイルでも勝利、🐴チェルビアットにも完勝している差し馬です。4月のダービー卿チャレンジトロフィーは、10番人気で後方14番手から差し切り。2月の洛陽ステークスでは、2着の🐴チェルビアットを0秒2離しました。 京都の1400メートルで、後ろからの馬は届くのか。去年もおととしも、勝ち馬は4コーナーを11番手で回っています。スワンステークスは差しも効く傾向があるので、ペースが上がったときは、この馬の一撃が恐ろしい。 状態も、安田記念からの休み明けながら、追い切りはなかなか良い動きをしていました。最終の坂路は、前脚を大きく伸ばして、しなやかに上がってきました。陣営も「サラッとやりましたが、この時計ですからね」とのことです。 前走の安田記念は17頭の17着。ただ、そもそも安田記念は、後方からでは勝負にならなかったので、ノーカウント換算でよいでしょう。陣営も「夏を越しておとなしくなってきています」と話しています。4月に重賞を勝ったときも、陣営は「ここに来て本格化してきた」と話しています。 4歳時は京王杯スプリングカップ3着、CBC賞2着と、1400メートル向きの競馬を好走していて、スワンステークスも15着ながら、2番人気と高評価されていた馬。今年に入って調子も取り戻して来てるわけで、人気もないし、警戒はしときたいです。 ララマセラシオン(5枠10番) 父カリフォルニアクローム、母ララプリムヴェール、母の父クロフネ。 京都芝1400メートルを2戦2勝。1月の山城ステークスは、10番人気で中団から差し切りました。先日、残念ながら引退して、海外で種牡馬入りすることになった、今年の阪急杯勝ち馬の🐴ソンシの2着経験ありと、1400メートルはベストコースです。陣営も「京都の外回りはいいですね」と話しています。 前走の朱鷺ステークスは3着でした。陣営は「前走はまだ動きが重かったなかであれだけ走れた」、「明らかに今回の方が状態はいい」と話しているあたり、朱鷺ステークスで🐴ショウナンザナドゥレベルに負けたのは仕方がないところです。その朱鷺ステークスも、スタートで後手を踏んで、タイム差なしの3着でした。この中間は、ゲートの練習も重ねているそうです。 脚質的に後方組になりやすいので、流れが向くかどうかだけ。高速馬場も向いてますし、一撃の怖さは秘めてます。 ジョイフルニュース(7枠15番) 🐴ジョイフルニュースは、常に絶好調です。先週は、一杯に追われた🐴ララマセラシオンに、持ったままで並びました。陣営も「不合格のときが1回もない馬なので」とのことです。 デビューから8戦、すべて2着以内。大野騎手でその成績、1400メートル適性以上に人気になってるのは気になりますが、現状の力は発揮できそうです。 半年ぶりで、初めての1400メートル。8月のクイーンステークスを回避して、ここが仕切り直しの一戦です。陣営は「本質的に距離を詰めるのは歓迎」「重賞は取ってほしい馬」と話しています。 レザベーション(6枠11番) 🐴レザベーションも、前走から状態はアップしています。前走の京成杯オータムハンデも狙っていましたが、追い切りが微妙だったうえに、出遅れて終戦でした。陣営は「ワンターンならもう1列前が取れる」と話しています。 NHKマイルカップは2番手から運んで、🐴ダイヤモンドノットと同じ0秒5差でした。しっかりスタートを切れれば、🐴ダイヤモンドノットぐらいの実力はあるので、人気差で考えると、コチラのほうが美味しいか。 陣営は「前走を使って動きや気配は良くなっている」と話しているあたり、状態は上昇です。前走は中山への輸送がありました。今回は地元の京都。あとは当日の馬体重に注目で、ちょっと絞れててほしい感じでしょうか。 🏟️ 4. 枠順のデータと、追い切りで気になったこと 🔥「京都で行われた直近8回で、2枠が3勝」 🔒 このレースは京都で行われた直近8回で、2枠が3勝 🔒 今年の2枠4番が、S評価のスズハローム 🔒 1枠は、同じ8回で勝ち星こそないが、3着以内は4回 休み明けで自己ベスト、そこへこの枠。🐴スズハロームは、状態も枠も、同じタイミングでそろいました。🐴ダイヤモンドノットの1枠1番は、あとは勝ち切れるかどうかです。 エリカエクスプレス(8枠18番) 追い切りで気になったのが、初めての短距離戦になる🐴エリカエクスプレスです。時計は、前走のときのほうが出ていました。評価はBです。ただ騎手は「後半はいい動きだった。状態はいいと思う」とのことです。 ウインマーベル(3枠6番) 🐴ウインマーベルは11か月ぶりで、評価はB。最終は併せた相手に1馬身先着しました。ただ、去年のこのレースの前ほどの鋭さは、まだ出ていません。陣営は「動きは悪くなく、態勢は整った」と話しています。 🌙 5. 未来の1400メートル王者で勝負するか 🔥「この追い切り評価なら、本命で勝負してみるのも面白い」 1枠1番を引いた🐴ダイヤモンドノット。3月のファルコンステークスは、4番手から抜け出して勝ちました。陣営も「徐々に上向いている。千四が一番、走りやすい距離」と話しています。 この追い切り評価なら、未来の1400メートル王者と割り切って、本命で勝負してみるのも面白いです。 🐴リリージョワが先週勝利しているあたり、彼女のほうが上の可能性は、充分にありますけども。去年のもみじステークスは、🐴リリージョワの2着でした。1400メートルは4戦して、負けたのはその1回だけです。 週アタマにもお話しましたが、NHKマイルカップ、セントウルステークスともに、負けには理由があるわけで、とくに前走のスプリント戦は、仕方ないところもあります。陣営は、NHKマイルカップを「あと100で止まった」と振り返っています。 とはいえ、距離的に忙しそうなことは事実でして、不振、レベルが疑われている3歳勢とはいえ、ここは楽しみな一戦です。 この距離で🐴ダイヤモンドノットが負けるのであれば、秋天もマイル路線も、3歳勢は疑いたく存じます。 🎯 6. まとめ 🔥「穴はスズハロー