スワンステークス2026 データ分析
京都競馬場 芝1400m(右回り・外回り)/3歳上G2・別定 2026年10月12日(月・祝) 📋 1. レポートの要約 🔥「1番人気の複勝率は40.0%。2番人気の50.0%のほうが高い」 マイルチャンピオンシップへ向かう最初の関門。実績馬がそろうはずのレースなのに、過去10年は平気で人気を裏切ってきました。単勝は2020年に143.7倍(11番人気のカツジ)。三連単は10年で6回、10万円を超えています。 🔒 1番人気の複勝率40.0%より、2番人気の複勝率50.0%のほうが高い ⭐ 二桁人気(10番人気以下)の3着内は10年で8回。勝ちも2回 ⚠️ 中団からの差しが1着シェア50.0%。先行馬は36頭で1勝だけ 堅いはずの重賞が、なぜここまで荒れるのか。1番人気そのものの信頼度が、このレースでは一段落ちています。 レース概要 📍 京都芝1400m・右回り外回り。向正面から発走し、3コーナーの坂を上って下る 📍 最後の直線は約400m 📍 3歳以上・別定のG2。1着馬にマイルチャンピオンシップの優先出走権 📍 過去10年の出走頭数は11〜18頭 📍 2021・2022年は京都改修のため阪神芝1400mで開催(集計はすべて両年を含む) 💰 2. 配当傾向と集合知の精度 🔥「三連単は10年で6回が10万円超え。最高は2024年の836,070円」 年 馬場 勝時計 三連単 人気順 25 良 1:18.9 168,690円 5 12 4 24 良 1:20.5 836,070円 5 6 13 23 良 1:19.9 514,740円 10 6 11 22 良 1:19.8 403,230円 4 10 11 21 良 1:20.7 30,750円 1 5 3 年 勝ち馬 人気 2着 人気 3着 人気 25 オフトレイル 5 ワイドラトゥール 12 ランスオブカオス 4 24 ダノンマッキンリー 5 オフトレイル 6 トゥラヴェスーラ 13 23 ウイングレイテスト 10 ララクリスティーヌ 6 ロータスランド 11 22 ダイアトニック 4 ララクリスティーヌ 10 ルプリュフォール 11 21 ダノンファンタジー 1 サウンドキアラ 5 ホウオウアマゾン 3 【集合知の精度】過去10年 1番人気:2 1 1 6(勝率20.0%・複勝率40.0%) 2番人気:3 1 1 5(勝率30.0%・複勝率50.0%) 3番人気:0 1 1 8(複勝率20.0%) 4番人気:1 0 1 8(複勝率20.0%) 5番人気:2 1 1 6(勝率20.0%・複勝率40.0%) 6〜9番人気:0 3 2 35(40頭で3着内5回) 10番人気以下:2 3 3 64(72頭で3着内8回) → 10年の勝ち馬の人気は25年5人気・24年5人気・23年10人気・22年4人気・21年1人気・20年11人気・19年1人気・18年2人気・17年2人気・16年2人気。1番人気の勝利は2年だけ → 二桁人気の勝ち馬は2020年カツジ(11人気)・2023年ウイングレイテスト(10人気)の2頭 → 三連単が10万円を超えたのは10年で6回。10万円未満は2017・2018・2019・2021年の4回だけ 1番人気は複勝率40.0%で、3着内には来ます。ただ、勝率は20.0%。同じ40.0%の複勝率を持つのが5番人気で、勝率も同じ20.0%です。 1番人気と5番人気の成績が、複勝率・勝率とも並んでいます。 もっとも信頼できるのは2番人気でした。勝率30.0%・複勝率50.0%。10年の勝ち馬のうち3頭が2番人気で、どの人気帯よりも多く勝っています。 それでも荒れは止まりません。10番人気以下が3着内に来たのは10年で8回。4頭に1頭が二桁人気という計算です。2020年のカツジ(11番人気・単勝143.7倍)と2023年のウイングレイテスト(10番人気・単勝21.6倍)は、ここから勝ち切った馬です。 買い目の考え方 :頭は1番人気より2番人気を信頼する。3着内の軸は1〜5番人気のどこかに置きつつ、二桁人気の存在を無視しない。 🏟️ 3. コースの特徴・枠順・年齢・性別 🔥「中団からの差しが1着シェア50.0%。3歳馬は22頭で4勝」 京都芝1400mの外回りは、向正面からの発走です。3コーナーの坂を上り、4コーナーにかけて下ってから、約400mの直線に入ります。 📊 年齢別(過去10年) 年齢 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 3歳 4 1 1 16 18.2% 27.3% 40.0% 4歳 2 2 2 26 6.3% 18.8% 20.0% 5歳 3 5 4 42 5.6% 22.2% 30.0% 6歳 1 2 2 24 3.4% 17.2% 10.0% 7歳以上 0 0 1 24 0.0% 4.0% 0.0% 💡解説 : 3歳馬は22頭で4勝、勝率18.2%。 出走数はどの世代よりも少ないのに、10年の勝ち馬の4割をここから出しています。反対側は7歳以上で、25頭で3着内1回だけです。 5歳馬は54頭で3勝ですが、2着・3着が多く(5 4)、複勝率は22.2%で3歳に次ぐ水準です。頭は3歳、押さえに5歳という組み方になります。 📊 性別・東西(過去10年) 項目 着別度数 勝率 複勝率 3内シェア 牡・セ 9 8 8 97 7.4% 20.5% 83.3% 牝 1 2 2 35 2.5% 12.5% 16.7% 関東馬 3 1 0 32 8.3% 11.1% 13.3% 関西馬 7 9 10 99 5.6% 20.8% 86.7% 💡解説 : 関西馬は125頭で7勝、複勝率20.8%。 関東馬は36頭で3勝・勝率8.3%と、勝率だけなら関西馬を上回ります。ただ関東馬の3着内は4回だけで、2着・3着を埋めているのは関西馬です。 牝馬は40頭で勝ち星1。複勝率12.5%と、牡・セの20.5%には届きません。 📊 枠番成績(過去10年) 枠 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 1枠 0 1 3 13 0.0% 23.5% 0.0% 2枠 3 2 0 13 16.7% 27.8% 30.0% 3枠 0 1 1 16 0.0% 11.1% 0.0% 4枠 1 0 2 16 5.3% 15.8% 10.0% 5枠 0 1 2 16 0.0% 15.8% 0.0% 6枠 2 0 0 18 10.0% 10.0% 20.0% 7枠 2 1 1 21 8.0% 16.0% 20.0% 8枠 2 4 1 19 7.7% 26.9% 20.0% 📊 馬番成績(4頭区切り・過去10年) 馬番 着別度数 出走 3着内 1〜4番 3 3 3 31 40 9 5〜8番 2 1 4 33 40 7 9〜12番 3 3 1 32 39 7 13〜16番 0 3 1 28 32 4 17〜18番 2 0 1 8 11 3 💡解説 : 2枠は18頭で3勝。 10年の勝ち馬のうち3頭が2枠から出ていて、どの枠よりも多く勝っています。8枠も複勝率26.9%と悪くありません。 馬番で見ると、極端な偏りはありません。1〜4番が40頭で3着内9回。17〜18番は11頭だけの出走で2勝・3着内3回と、大外も負けていません。 🏃 4. 脚質・ペース 🔥「中団は64頭で1着シェア50.0%。4角の位置に荒れの共通項はない」 【ペース定量サマリー】過去10年(前3F → 上3F) 25年 33.5→34.0 24年 34.0→35.0 23年 34.1→34.5 22年 34.1→34.6 21年 34.1→35.1 20年 35.5→34.3 19年 34.6→35.0 18年 34.7→35.5 17年 34.9→35.8 16年 34.4→34.5 → 上3Fが前3Fより1秒以上遅かった年は10年で2回(24・21年) → 上3Fが前3Fより1秒以上速かったのは20年の1回だけ → 逃げ馬の着順は 25年8着・24年6着・23年9着・22年9着・21年3着・20年1着・19年16着・18年7着・17年6着・16年3着 📊 脚質別(過去10年) 脚質 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 逃げ 2 0 1 7 20.0% 30.0% 20.0% 先行 1 2 2 31 2.8% 13.9% 10.0% 中団 5 6 3 50 7.8% 21.9% 50.0% 後方 2 2 4 44 3.8% 15.4% 20.0% 📊 上がり3F順位別(過去10年) 上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 1位 4 2 2 2 40.0% 80.0% 2位 0 2 1 10 0.0% 23.1% 3位 1 1 1 6 11.1% 33.3% 1〜5位計 7 7 7 33 13.0% 38.9% 6位以下 3 3 3 98 2.8% 8.4% 💡解説 :10年のうち9年は、上がり3Fが前半3Fより遅いかほぼ同じでした。「速い上がり勝負」が常に起きるわけではなく、前半の消耗がそのまま終いに残るレースです。 脚質で見ると、 中団からの差しが64頭で5勝、1着シェア50.0%。 先行馬は36頭で1勝だけです。年ごとの逃げ馬の着順を並べると、逃げ切ったのは2020年のカツジだけ。3着が2回(2016年・2021年)あり、残る7年は6着以下に沈んでいます。 上がり1位の10頭は4勝・複勝率80.0%。上がり6位以下になると、107頭で複勝率8.4%まで落ちます。 🔄 5. 前走ローテーション 🔥「前走2着の9頭は5頭が