秋華賞2026 データ分析
京都競馬場 芝2000m(右回り・内回り)/3歳牝馬G1・馬齢 2026年10月18日(日) 📋 1. レポートの要約 🔥「中団待機の馬が1着シェア80%。逃げ・後方からの勝利は京都開催10回でゼロ」 桜花賞・優駿牝馬に続く牝馬三冠の最終戦です。トライアルを勝ち上がった馬と、クラシックで足りなかった馬が京都芝2000mに集まります。脚質で見ると、勝ち馬の答えはかなり絞られています。 🔒 中団待機の83頭で8勝・1着シェア80% ⭐ 上がり1位の馬は11頭で3着内9回・複勝率81.8% ⚠️ 逃げ・後方一辺倒の59頭で勝ち星ゼロ 単勝はこの10年すべて1,000円未満で、勝ち馬はいつも上位人気から出ています。それでも1番人気は、京都開催10回のうち4回で3着内を外しました。では配当はどこで生まれるのか。手がかりは上がりの速さと、前走でどんな負け方をしてきたかにありました。 レース概要 📍 京都芝2000m・内回り。最後の直線は328.4m 📍 3歳牝馬限定・馬齢のG1。牝馬三冠(桜花賞・優駿牝馬)の最終戦 📍 2021・2022年は阪神芝2000mで開催 1〜3着馬・配当・ラップは阪神の2年を含む2016〜2025年の10年です。それ以外の集計表は、阪神の2年を除いた京都開催の10回(2014〜2020年・2023〜2025年)です。 💰 2. 配当傾向と集合知の精度 🔥「1番人気は複勝率60.0%。それでも京都開催10回で4回は3着内から消えています」 年 場 馬場 勝時計 三連単 人気順 25 京都 良 1:58.3 129,850円 2 5 6 24 京都 良 1:57.1 11,970円 1 5 2 23 京都 良 2:01.1 3,240円 1 3 2 22 阪神 良 1:58.6 6,900円 3 2 1 21 阪神 良 2:01.2 26,410円 4 2 3 年 勝ち馬 人気 2着 人気 3着 人気 25 エンブロイダリー 2 エリカエクスプレス 5 パラディレーヌ 6 24 チェルヴィニア 1 ボンドガール 5 ステレンボッシュ 2 23 リバティアイランド 1 マスクトディーヴァ 3 ハーパー 2 22 スタニングローズ 3 ナミュール 2 スターズオンアース 1 21 アカイトリノムスメ 4 ファインルージュ 2 アンドヴァラナウト 3 【集合知の精度】京都開催10回(2014〜2020・2023〜2025年) 1番人気:5 1 0 4(勝率50.0%・複勝率60.0%) 2番人気:1 1 2 6(複勝率40.0%) 3番人気:3 1 1 5(勝率30.0%・複勝率50.0%) 4番人気:1 2 1 6(複勝率40.0%) 5番人気:0 4 1 5(複勝率50.0%) 6〜9番人気:0 0 4 36(40頭で3着内4回) 10番人気以下:0 1 1 82(84頭で3着内2回) → 単勝はこの10年、すべて1,000円未満(最高は21年の890円) → 三連単が1万円を超えたのは10年で7回。最高は25年の129,850円 → 1番人気が3着内を外したのは京都開催10回で4回(着外) 1番人気は京都開催10回で5勝。ところが2着は1回、3着は0回で、残る4回は3着内から消えています。 勝つか、消えるか。 1番人気の成績は、その両極端に分かれています。直近の2025年に勝ったのは、2番人気のエンブロイダリーでした。 目を引くのは単勝の配当です。10年のうちもっとも安かったのが21年の890円で、それでも1,000円に届きません。1番人気が飛ぶ年もあるのに、単勝が大きく跳ねたことがない。 人気馬同士の実力差が小さい レースだと読めます。 一方で三連単は16年の95,520円、25年の129,850円と、下の人気がひとり絡むだけで大きく跳ねます。2番人気以下がどこに入るかで配当の幅が決まる構造です。 買い目の考え方 :1番人気は勝つか消えるかなので、3着内の軸より頭で買う。2〜3番人気の頭も押さえる。6番人気以下は3着の押さえまで。10番人気以下は84頭で3着内2回なので、ヒモの最終ラインに留める。 🏟️ 3. コースの特徴・枠順・東西 🔥「3〜4枠から5勝。9番より外の馬番は96頭で3着内15回」 京都芝2000mは内回りコースを使います。スタンド前から発走し、3コーナーの坂を上って下ったあと、平坦な最後の直線(328.4m)に入ります。全馬が3歳牝馬の馬齢戦なので、年齢・性別の差はありません。2021・2022年は京都競馬場の改修で、阪神芝2000mで行われました。 📊 枠番成績(京都開催10回) 枠 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 1枠 0 0 2 16 0.0% 11.1% 0.0% 2枠 0 2 1 16 0.0% 15.8% 0.0% 3枠 4 0 1 15 20.0% 25.0% 40.0% 4枠 1 3 1 15 5.0% 25.0% 10.0% 5枠 0 2 0 18 0.0% 10.0% 0.0% 6枠 2 2 1 15 10.0% 25.0% 20.0% 7枠 2 1 2 23 7.1% 17.9% 20.0% 8枠 1 0 2 26 3.4% 10.3% 10.0% 📊 馬番成績(4頭区切り・京都開催10回) 馬番 着別度数 出走 3着内 1〜4番 0 2 3 33 38 5 5〜8番 5 3 2 30 40 10 9〜12番 2 4 1 33 40 7 13〜16番 2 1 3 32 38 6 17〜18番 1 0 1 16 18 2 💡解説 : 3〜4枠は40頭で5勝、1着シェア50.0%。 内から3つ目・4つ目の枠に勝ち星が集まっています。1枠は18頭走って3着が2回あるだけで、勝ち馬はまだ出ていません。 馬番でも同じ向きの差が出ます。5〜8番は40頭で3着内10回なのに対し、9番より外は96頭で3着内15回。外に広がるほど1頭あたりの取り分は薄くなります。13〜16番の2勝は2020年デアリングタクト(13番)と2017年ディアドラ(14番)。17〜18番は18頭で3着内2回で、2025年パラディレーヌ(18番・3着)がこの帯から来た直近の例です。 📊 東西成績(京都開催10回) 項目 着別度数 勝率 複勝率 3内シェア 関東馬 3 4 1 56 4.7% 12.5% 26.7% 関西馬 7 6 9 88 6.4% 20.0% 73.3% 💡解説 : 関西馬は110頭で7勝、複勝率20.0%。 関東馬は64頭で3勝、複勝率12.5%です。出走数が関西馬のほうが多いぶんを考えても、勝ち切る力は関西馬が上回っています。 🏃 4. 脚質・ペース 🔥「中団待機は83頭で8勝。逃げ・後方一辺倒の59頭は京都開催10回で勝ち星ゼロ」 【ペース定量サマリー】過去10年(前3F → 上3F) 25年 35.6→35.3 24年 34.5→36.7 23年 36.4→34.0 22年 35.7→34.8 21年 36.6→36.5 20年 34.9→36.4 19年 34.6→36.4 18年 35.7→35.2 17年 35.6→37.0 16年 35.8→34.4 → 上3Fが前3Fより1秒以上速かったのは23年・16年の2回 → 前3Fより上3Fが1秒以上遅かったのは24・20・19・17年の4回 → 逃げ馬の着順は 25年2着・24年13着・23年8着・22年16着・21年4着・20年7着・19年5着・18年2着・17年5着・16年6着 📊 脚質別(京都開催10回) 脚質 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 逃げ 0 2 0 8 0.0% 20.0% 0.0% 先行 2 0 2 28 6.3% 12.5% 20.0% 中団 8 5 8 62 9.6% 25.3% 80.0% 後方 0 3 0 46 0.0% 6.1% 0.0% 📊 上がり3F順位別(京都開催10回) 上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 1位 3 3 3 2 27.3% 81.8% 2位 4 3 0 6 30.8% 53.8% 3位 1 0 3 6 10.0% 40.0% 1〜5位計 9 7 7 30 17.0% 43.4% 6位以下 1 3 3 114 0.8% 5.8% 💡解説 :ペースの方向は年によってばらばらです。10年のうち上3Fが1秒以上速くなったのは2回、逆に前3Fのほうが1秒以上速かったのが4回。残り4年はその中間でした。レースを決めているのはペースの型そのものより、位置取りです。 中団待機の83頭で8勝、1着シェア80.0%。 先行の32頭は2勝、逃げの10頭と後方待機の49頭は、京都開催10回を通じて勝ち星がありません。逃げ馬がそのまま残った年は、25年2着と18年2着の2回だけです。 終いの脚も効きます。 上がり1位の11頭で3着内9回、複勝率81.8%。 上がり6位以下になると121頭で3着内7回、複勝率5.8%まで落ちます。前に行き過ぎず、終いに脚を残して中団から押し上げる。それがこのレースで勝つための位置取りです。 🔄 5. 前走ローテーション 🔥「前走優駿牝馬組は22頭で3着内8回。前走6着以下の60頭は複勝率6.7%」 📊 前走クラス別(京都開催10回) 前走クラス 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア OP・3勝クラス以下 1 1 2 33 2.7% 10.8% 10.0% G3 2 4 0 31 5.4% 16.2% 20.0% G2 1 5 6 65 1.3% 15