京都大賞典2026 データ分析
京都競馬場 芝2400m(右回り・外回り)/3歳以上G2・別定 2026年10月4日(日) 📋 1. レポートの要約 🔥「上がり3位以内の馬が32頭で3着内19回。1番人気は2017年から9年続けて勝っていない」 天皇賞(秋)を目指す実績馬が、秋の初戦に選ぶG2です。そのわりに三連単は2019年が181万1,410円、2024年が141万9,720円。10年で2度、100万円を超えました。 ⚠️ 1番人気の勝利は2016年のキタサンブラックが最後 🔒 上がり3位以内が32頭で3着内19回。6位以下は81頭で3着内7回 ⭐ 2016〜2025年の勝ち馬10頭のうち7頭がディープインパクト産駒 実績馬がそろうのに、人気どおりには収まらない。上位に来ているのは、人気を背負った馬より 最後の3Fを速く走れた馬 です。では、その脚を持つ人気薄をレース前にどう見分けるのか。手がかりは前走の距離にありました。 レース概要 📍 京都芝2400m・外回り。4コーナー奥の引き込み線から発走し、スタンド前を通って1コーナーへ 📍 1コーナーまでの距離が長い。向正面の後半から3コーナーにかけて上り、3〜4コーナーは下り坂 📍 最後の直線は約400m 📍 3歳以上・別定のG2。1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権 📍 2021・2022年は阪神芝2400mで開催 1〜3着馬・配当・ラップは阪神の2年を含む2016〜2025年の10年です。それ以外の集計表は、阪神の2年を除いた京都開催の10回(2014〜2020年・2023〜2025年)です。 💰 2. 配当傾向と集合知の精度 🔥「1番人気は複勝率60.0%。それでも2017年以降は勝ち星がない」 年 場 馬場 勝時計 三連単 人気順 25 京都 稍重 2:23.9 470,550円 5 2 15 24 京都 良 2:22.9 1,419,720円 8 4 11 23 京都 重 2:25.3 14,210円 5 3 1 22 阪神 稍重 2:24.3 14,890円 2 1 3 21 阪神 良 2:24.5 180,510円 9 1 4 年 勝ち馬 人気 2着 人気 3着 人気 25 ディープモンスター 5 サンライズアース 2 ヴェルミセル 15 24 シュヴァリエローズ 8 ディープボンド 4 メイショウブレゲ 11 23 プラダリア 5 ボッケリーニ 3 ディープボンド 1 22 ヴェラアズール 2 ボッケリーニ 1 ウインマイティー 3 21 マカヒキ 9 アリストテレス 1 キセキ 4 【集合知の精度】京都開催10回(2014〜2020・2023〜2025年) 1番人気:2 1 3 4(勝率20.0%・複勝率60.0%) 2番人気:1 2 2 5(勝率10.0%・複勝率50.0%) 3番人気:2 1 1 6(勝率20.0%・複勝率40.0%) 4番人気:1 2 0 7(連対率30.0%) 5番人気:2 0 2 6(勝率20.0%・複勝率40.0%) 6番人気:0 4 0 6(連対率40.0%) 7〜10番人気:1 0 0 39(40頭で3着内1回) 11番人気以下:1 0 2 32(35頭で3着内3回) → 2017〜2025年の1番人気は2着3回・3着2回。勝ちはゼロ → 7〜10番人気の3着内は、2024年シュヴァリエローズ(8番人気1着)だけ → 三連単10万円超えは2016〜2025年で4回(25・24・21・19年) 1番人気の複勝率60.0%は、重賞としては頼れる数字です。困るのは頭のほう。2017年以降の9年、1番人気は2着3回・3着2回と馬券には絡みながら、1度も勝っていません。2020年キセキ、2021年アリストテレス、2022年ボッケリーニは、3年続けて1番人気の2着でした。 勝ち馬の人気は、2016年から順に1・4・2・11・3・9・2・5・8・5番人気。京都開催10回では 2〜5番人気が40頭で6勝 しています。頭はこの帯に集まっています。 目を引くのは6番人気の10頭です。2着が4回あって、勝ちも3着もゼロ。その下の7〜10番人気になると40頭で3着内1回まで落ちます。穴はこの帯を飛び越えて、11番人気以下から出ています。 買い目の考え方 :1番人気は2着・3着の欄に置く。頭は2〜5番人気、2着欄に6番人気を足す。7〜10番人気は外し、穴は11番人気以下から終いの脚がある馬を拾う。 🏟️ 3. コースの特徴・枠順・年齢・性別 🔥「1〜4枠から7勝。9番より外の馬番は55頭で3着内6回」 京都芝2400mは外回りコースを使います。4コーナー奥の引き込み線から発走し、スタンド前を通って1コーナーへ。1コーナーまでが長いので、序盤の位置取りで無理をする必要がありません。向正面の後半から3コーナーにかけて上り、3〜4コーナーは下り坂。最後の直線は約400mです。 📊 年齢別(京都開催10回) 年齢 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 3歳 0 0 0 1 0.0% 0.0% 0.0% 4歳 3 4 2 23 9.4% 28.1% 30.0% 5歳 3 3 3 25 8.8% 26.5% 30.0% 6歳 2 1 3 30 5.6% 16.7% 20.0% 7歳以上 2 2 2 26 6.3% 18.8% 20.0% 💡解説 : 4歳と5歳の66頭で3着内18回、複勝率27.3%。 6歳以上の68頭は3着内12回・17.6%なので、はっきり一段上です。 それでも7歳以上から2勝しています。2017年のスマートレイアー(牝7)と2025年のディープモンスター(牡7)。どちらもディープインパクト産駒でした。年齢だけで切ると、この2頭を取りこぼします。 📊 性別・東西(京都開催10回) 項目 着別度数 勝率 複勝率 3内シェア 牡・セ 9 9 9 92 7.6% 22.7% 90.0% 牝 1 1 1 13 6.3% 18.8% 10.0% 関東馬 1 1 1 13 6.3% 18.8% 10.0% 関西馬 9 9 9 91 7.6% 22.9% 90.0% 💡解説 :牝馬は16頭で3着内3回。勝ったのはスマートレイアーだけです。 関東馬も16頭しか来ていません。勝ったのは2020年のグローリーヴェイズ1頭で、関西馬が118頭で9勝。出走の9割近くが関西馬なので、関東馬が走れないというより、そもそも数が少ないレースです。 📊 枠番成績(京都開催10回) 枠 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 1枠 2 1 0 10 15.4% 23.1% 20.0% 2枠 2 0 2 10 14.3% 28.6% 20.0% 3枠 1 2 3 9 6.7% 40.0% 10.0% 4枠 2 2 1 10 13.3% 33.3% 20.0% 5枠 1 1 1 13 6.3% 18.8% 10.0% 6枠 1 1 0 16 5.6% 11.1% 10.0% 7枠 1 2 1 17 4.8% 19.0% 10.0% 8枠 0 1 2 20 0.0% 13.0% 0.0% 📊 馬番成績(4頭区切り・京都開催10回) 馬番 着別度数 出走 3着内 1〜4番 6 3 4 27 40 13 5〜8番 3 4 4 29 40 11 9〜12番 0 2 1 31 34 3 13〜16番 1 1 0 15 17 2 17〜18番 0 0 1 3 4 1 💡解説 : 1〜4枠は57頭で7勝、複勝率31.6%。 5〜8枠は78頭で3勝、複勝率15.4%です。8枠は23頭が走って、まだ勝ち馬が出ていません。 馬番で見ても差は同じ向きです。1〜4番が40頭で6勝・3着内13回。9番より外は55頭で3着内6回しかありません。7番は10頭で3勝していて、2019年ドレッドノータスと2023年プラダリアがこの番号から勝っています。 1コーナーまでが長いので、外の馬も前に行くこと自体はできます。ただ、2400mで4つのコーナーを回るぶん、外を回り続けた距離がそのまま最後に響く、と読めます。 🏃 4. 脚質・ペース 🔥「後半5Fが前半5Fより速かった年が10年で9回。上がり3位の馬は複勝率72.7%」 【ペース定量サマリー】過去10年(前5F → 後5F・ラップの合計) 25年 60.1→58.9 24年 58.7→59.7 23年 61.6→59.8 22年 60.7→58.2 21年 61.6→59.9 20年 60.4→60.0 19年 59.7→59.3 18年 61.2→59.7 17年 59.9→58.6 16年 62.0→58.6 → 後5Fが前5Fより速かったのは10年で9回。前半のほうが速かったのは24年だけ → 前3Fより上3Fが1秒以上速かったのは22年(35.8→33.9)・17年(35.6→34.4)・16年(36.2→33.7) → 逃げ馬の着順は 25年2着・24年10着・23年5着・22年13着・21年14着・20年7着・19年2着・18年6着・17年6着・16年8着 📊 脚質別(京都開催10回) 脚質 着別度数 勝率 複勝率 1着シェア 逃げ 0 2 0 8 0.0% 20.0% 0.0% 先行 5 5 2 26 13.2% 31.6% 50.0% 中団 4 2 8 36 8.0% 28.0% 40.0% 後方 1 1 0 33 2.9% 5.7% 10.0% 📊 上がり3F順位別(京都開催10回) 上がり順位 着別度数 勝率 複勝率 1位 3 1 1 5 30.0% 50.0% 2